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■世界の食べ物レシピ
世界で食したものを日本の食卓に再現!!!
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◎タジン(モロッコ)
タジンとは北アフリカ(モロッコ)の料理で、羊肉や鶏肉と野菜に香辛料をかけてじっくりと煮込んだものです。
もともとは料理の際に使うとんがり帽子のような形をした蓋が特徴的な鍋のことを指しました。
モロッコでは飲料水がとても貴重であったことから野菜の水分をうまく引き出して作るこの料理はモロッコの国民食になっています。
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モロッコを1ヶ月旅して、ほぼ毎日このタジンを食べていました。
シンプルだけど、じっくり煮たお肉や野菜がとてもおいしかったです。
タジン鍋は日本でも流行っていたようですが、最近のモロッコの家庭では圧力鍋を使って作ることが多いようです。
魚のタジンなどもありましたが一番多いのは羊肉のタジン。今回は手に入りやすい鶏手羽元で作ってみました。
モロッコはオリーブの生産量も多く、タジンにもオリーブの実とオリーブオイルをふんだんに使います。
今回は日本人好みにオリーブオイルは少なめにあっさりと作ってみました。
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<完成写真>
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材料 (2人分)
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鶏肉手羽元 玉ねぎ にんじん じゃがいも いんげん
トマト オリーブの実 にんにく しょうが オリーブオイル 塩・こしょう クミンパウダー
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300g 1個 1本 小3個 8本 2個 8個 1片 1片 大1 適量 小2
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<作り方>
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(1)玉ねぎは薄切り、にんじん、じゃがいも、トマトは大きめのザク切り、いんげんは半分の長さに切っておく。
(2)鶏肉にしょうがのすりおろしたもの、塩・こしょう、クミンパウダーの半量をもみこむ。
(3)フライパンにオリーブオイルとにんにくの薄切りを入れ、鶏肉を焼く。
鶏肉に焦げ目がついたら取り出しておく。
(4)鍋に玉ねぎを並べ、その上に焼いた鶏肉をのせる。
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(5)にんじん、じゃがいも、トマト、いんげんを放射状に並べる。オリーブは適当にのせる。
(6)残りのクミンパウダーと塩・こしょうをまんべんなく振りかける。
(7)鍋のふたをして弱火で30分煮る。
(8)野菜がやわらかくなったら完成。
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Point!!
・お肉はなんでも良いですが、骨付きの方がおいしくなります
・鶏肉は初めに焼くことによって旨みを逃さず、臭みも抑えます
・じゃがいも、にんじんなどの野菜は大きめに切ってほっこり感を出すのがモロッコ風です
・野菜から水分が出てくるよう弱火でじっくり煮ましょう
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◎モロカンサラダ(モロッコ)
モロッコの定番サラダ。 野菜を細かく切って材料をあえるだけの超簡単料理。
モロッコではパンと一緒によく食べます。 お店によってはにんじんやザクロの実が入っているサラダもありました。
夏にお勧めの一品です。
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<完成写真>
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材料 (2人分)
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トマト きゅうり 紫たまねぎ または 新たまねぎ 塩・こしょう クミンパウダー
オリーブオイル
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小2個 1本
1/2個 適量 小1 大1
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<作り方>
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(1)トマト、きゅうり、玉ねぎをそれぞれさいのめ切りにします。
(2)切った材料に塩、こしょう、クミンパウダーを振りかけます。
(3)最後にオリーブオイルをまわしかけ、味がなじめば完成です。
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Point!!
・材料はすべて同じ大きさにそろえて切ると見た目がかわいらしくなります
・玉ねぎの辛みが気になる方は、切った玉ねぎを水に15分ほどつけておきましょう
・お好みでコリアンダーやレモン汁など加えると、よりさっぱりいただけます
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◎トルティージャ:スペイン風オムレツ(スペイン)
スペインの平らに丸く焼いたオムレツ。
スペインの居酒屋、バルには必ずと言っていいほどこのトルティージャがあり、家庭でもよく作られる一品。
宿泊していた宿のスペイン人オーナーから教わった、じゃがいもだけのシンプルなトルティージャをご紹介。
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<完成写真>
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材料 (2、3人分) 19cmフライパン使用
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じゃがいも 卵 揚げ油 オリーブオイル 塩
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小5個 5個 適量 大1 小1/2
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<作り方>
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(1)じゃがいもは小さめの乱切りにする。
(2)じゃがいもがかぶるくらいの量の油でやわらかくなるまでじっくり揚げる。(10〜15分ほど)
(3)卵をボウルで割りほぐし、塩と(2)の油をきったじゃがいもを加えて混ぜ合わせる。
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(4)フライパンにオリーブオイルを入れ、(3)を入れ、フライパンを少し揺り動かし、中火で焼く。
(5)トルティージャの周りに泡が出始め固まってきたら、フライパンよりも小さい丸いお皿をかぶせ、ひっくり返す。
(6)裏側も軽く焼く。
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Point!!
・じゃがいもを揚げるときは低温にしたり高温にしたりして、内側と外側の両方がやわらかくなるようにじっくり揚げる
・裏返してから焼きすぎるとしっとりした食感がなくなるので焼きすぎに注意する
・もし、中まで火が入っていなかったら電子レンジで温めましょう
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◎ゲミスタ:野菜のひき肉&米詰め(ギリシャ)
トマトやピーマンの中身をくり抜いて野菜やひき肉、米を詰めてオーブンで焼いた料理。
地中海の太陽をいっぱい浴びた夏野菜で作られる。
熱々の出来たてもおいしいし、夏場は冷蔵庫で冷やして食べてもよい。
ギリシャでは、これをおかずにパンを食べるといった感じだった。
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<完成写真>
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材料 (3人分)
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トマト ピーマン 米 玉ねぎ にんにく 牛ひき肉 オリーブオイル イタリアンパセリ 粉チーズ ケチャップ 塩・こしょう
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3個 6個 1/2カップ 1/4個 1片 100g 大3 5本分 適量 大1 適量
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<作り方>
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(1)米は研いでザル上げしておく。オーブンは200度に予熱しておく。
(2)トマトはヘタの付いているほうを切り、中身をスプーンでくり抜く。中身は包丁で細かく刻む。
ピーマンはヘタを取り除き、中のワタや種を取り除く。にんにく、玉ねぎ、イタリアンパセリはみじん切りにしておく。
(3)オリーブオイル大1でにんにくと玉ねぎをじっくり炒める
(4)ひき肉を加えポロポロになるまで炒める。さらに米を加えしっかり炒める。
細かく刻んだトマトの中身とケチャップを加えて少し煮る。
イタリアンパセリ、粉チーズ、塩、こしょうを加える。
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(5)トマトとピーマンに(4)をふんわりと詰める。トマトにはヘタの部分で蓋をする。
(6)オリーブオイル大2を手で(5)の表面に塗り、耐熱容器に並べる。
(7)水50ccを全体にまわしかけ、アルミホイルをかぶせ200度のオーブンで40分焼く。
(8)アルミホイルを外してさらに20分焼いて完成。
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Point!!
・トマト、ピーマンの中身を取り出す時は穴をあけないように注意しましょう
・中の具は、塩・こしょうでしっかり味付けしておいた方が出来上がった時にちょうどよくなります
・米の炒め具合やオーブンの種類によっても焼く時間は変わってくるので様子を見ながら焼きましょう
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◎マサーラー・チャイ(インド)
茶葉に香辛料を加えたインド式の甘く煮出したミルクティー。
本場のチャイはものすごく甘いけど、何回も飲むうちに慣れてきてよくいただきました。
町中や列車内で「チャーーイ!チャイチャイチャイチャイ!!」と大声で叫びながらチャイ屋が売りにやってきます。
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<完成写真>
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材料 (2人分)
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紅茶ティーバッグ シナモン・パウダー クローブ・パウダー しょうが(すりおろし) 砂糖 牛乳 水
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1個 小1/2 少々 小1/2 大2 250cc 250cc
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<作り方>
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(1)鍋に水、ティーバッグ、シナモン・パウダー、クローブ・パウダー、すりおろしたしょうがを入れて沸騰させる。
(2)弱火にして3分ほど煮出す。
(3)砂糖と牛乳を加え、火を強め沸騰直前に火を止めて蓋をして3分ほど蒸らす。
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Point!!
・インドのチャイはとても甘いですが、砂糖の量はお好みで調整してください
・植民地時代、良質な茶葉はイギリスに送られ、インドには商品にならない茶葉しか残らなかったため
低品質の茶葉を使った方がよりインドらしいチャイになるかもしれないです。
・お好みでカルダモンを加えても良いし、スパイスがなければしょうがだけでも良いでしょう。
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◎タコス(メキシコ)
とうもろこし粉の生地を薄く焼いたトルティーヤに様々な具やライムの汁、サルサをかけたメキシコの国民食。
メキシコの街角ではいたるところにタコス屋台があり、ちょっとお腹が空いた時にみんな買って食べてます。
中の具は、牛肉や鶏肉、内臓、チーズやきのこ、アボガドなど何でもありのようです。
今回は、ひき肉を塩・こしょうで味付けした具にサルサをかける一番シンプルなタコスのご紹介。
トルティーヤは小麦粉で作りました。
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<完成写真>
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材料 (2人分)
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薄力粉 ベーキングパウダー 塩 水 サラダ油
牛ひき肉 にんにく セロリ 塩・こしょう トマト 玉ねぎ ライムまたはレモン 香菜 レタス タバスコ
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1カップ 小1/2 1つまみ 1カップ 適量 100g 1片 1/3本 適量 小2個 1/4個 適量 適量 2枚 適量
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<作り方>
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(1)トルティーヤを作る。薄力粉、ベーキングパウダー、塩をザッと混ぜ、水を加えて泡だて器でよく混ぜる。
(2)フライパンを熱し、サラダ油を少々ひき(1)を中火で焼く。焼き色がついたらひっくり返し両面焼く。
(3)サルサを作る。トマト、玉ねぎ、香菜は粗みじん切りにしてライム汁、塩、タバスコを味を見ながら加える。
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(4)具のひき肉炒めを作る。にんにくはみじん切りにする。フライパンを熱し、サラダ油を少々ひき弱火でにんにくを炒める。
いい香りがしてきたらひき肉、みじん切りにしたセロリを加え、塩・こしょうをしてほぐしながらよく炒める。
(5)レタスは千切りにして器に盛る。サルサ、ひき肉炒めも器に盛る。
(8)トルティーヤにそれぞれの具を盛り、お好みでタバスコ、ライム汁をさらに加えていただく。
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Point!!
・サルサとひき肉炒めはしっかり塩をして味をつけておきましょう
・余ったおかずの炒め物や煮物などなんでもトルティーヤに包んで食べてしまうのがメキシコ流です
・トルティーヤはたくさん作っておいて冷凍しておくと便利です
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